DXを理解する上で読むべき必読書5選【データビークルのオススメを紹介】 | DX | DataVehicle

コラム

DXを理解する上で読むべき必読書5選【データビークルのオススメを紹介】

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術とデータを駆使することでビジネスモデルや組織文化を変革し、企業の競争力を高めることをいいます。将来の成長や競争力を高めるために、DX推進が急務——。そう理解はしているものの、「どんな取り組みをすればいいのかわからない」「自社にあったDXの仕方がわからない」といった人は多いのではないでしょうか。この記事では、データビークルがおすすめする「DX推進を理解する上で読むべき必読書」を紹介します。

日本のDXの「いま」を知りたい人に

「DXの実現はハードルが高そうだ」「そもそもDX推進にはどういった例があるのか知りたい」。そう思っているなら、心理的ハードルを下げる1冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。

『ルポ 日本のDX最前線』(2021)
出版社:集英社インターナショナル
著者:酒井真弓
http://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-7976-8074-4

この本では、3つの行政機関と7つの民間企業にDXの現状を取材しています。

「『IT後進国』「なぜGAFAやBATHと渡り合える企業が生まれず、オードリー・タンが現れないのか……」世論に乗じて、そうわかりやすく悲観的な言葉で片付けるのは待ってほしい」(著者)。

『超アナログ企業の山あり谷ありのDX』『コロナ禍直撃の飲食店が取り組んでいること』など、7つの企業のDX事例を読むことで、日本のDXの最前線を知ることができます。

データビークルおすすめの理由

DXを推進している政府や民間企業の方に取材を行っており、DXが身近に感じられるようになる一冊です。

さまざまな企業のDX取り組み事例が掲載されているので、世間ではどういうDXをしているのか知りたい方におすすめです。

自社でDXを実践するための手本書に

「実際にDXを推進するためには何が必要か」「具体的にどう実行していけばいいのか」。 そうした実践的な考え方や知識を得たい人におすすめするのが次の1冊です。

『DXの思考法 日本経済復活への最強戦略』(2021)
出版社:文藝春秋
著者:西山圭太、解説:富山和彦
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913599

著者は、通商産業省(現経済産業省)入省後、経済産業省大臣官房審議官や東京電力ホールディングス株式会社取締役・執行役、経済産業省商務情報政策局長などを歴任、現在は東京大学未来ビジョン研究センター客員教授を務める西山圭太氏。

会社、産業、社会、そして国家、個人までがDXの「対象」かつ「主体」となる時代の「DX成功の極意」を紐解く1冊。

『人工知能と人間の距離をどう埋めるか』『日本の中小企業が真似しやすいのはドイツ』『ネットフリックスには、なぜ上司の決裁がないか』など、具体例に当てはめながらDXとは何かについて紹介しています。

データビークルおすすめの理由

この本は、DXの事例をところどころに織り交ぜながら「DXとは何を行っていくことなのか」が解説されています。

第7章の『アーキテクチャを武器にする』では、データを活用していく上で壁になりそうなポイント、押さえておきたいポイントを理解することができます。

自社でDXを実践する前に考え漏れているところはないか、確認するにもよさそうです。

データ活用の入門書として、これから分析力・競争力を強化したい人に

「自社に蓄積したデータを活用してビジネスモデルの転換や組織の変革をしたい」。そうしたデータ分析の入り口にいる人が読むといい1冊がこちらです。

『分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学』(2018)
出版社:日経BP
著者:トーマス・H・ダベンポート
https://shop.nikkeibp.co.jp/front/commodity/0000/P46840/

著者らは自ら本書について「分析力が競争優位になりつつある現象を取り上げた最初の本だと言える。データ分析力と競争優位に関して、コンセプトから実例まで、また経営陣が取り組むべき問題から現場での分析力の応用例まで、広く目配りした本はほかにないと自負している」と評します。

ネットフリックス(DVDレンタル)、ウォルマート(小売り)、マリオット(ホテル)など、さまざまな分野のDX事例が掲載されています。

データビークルおすすめの理由

この書籍では、分析を『データを多角的・多面的に活用して統計分析・定量分析を行い、説明モデル・予測モデルを作成し、事実に基づく意思決定・行動に結びつけること』と定義しています。データ活用の入門書としてこれから分析力と競争力を強化したい企業の方におすすめです。

冒頭7ページから『他人が知らない事実を一つ発見するだけで、収益を飛躍的に伸ばすことができる』とデータ分析の魅力に惹きつけられる内容で、タイトル通り「分析力を武器」にしたくなる一冊です。2008年発行の書籍ながら、10年以上経ったいまでも十分に参考になる内容です。

DXについての「論文」を読むのもおすすめ

書籍以外にも、DXについてまとめられた論文を読むのもよいでしょう。

経済産業省が発行する『情報通信白書』のDXについての項目を読めば、「なぜDXが注目されているか」といった前提や「DXにおける課題」などがわかりやすく整理されています。

『情報通信白書』
発行元:経済産業省
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html

また、世界有数のリサーチ&アドバイザリ企業であるガートナー社でも、DXに関する論文を多数発表しています。

ガートナー社
https://www.gartner.co.jp/ja

公的機関や調査期間が発表するこうしたDXレポートは、専門家がわかりやすくまとめているため、DXについての全体像が知りたい人、自分たちがDX推進のどの立ち位置にいるのかを把握したい人におすすめです。

本や論文でDXについて学ぶことのメリット

DXについての記事はインターネット上にあふれています。DXのある知識について知りたくなったら、キーワード検索することでいつでも情報を得ることができる時代。そんな中、本や論文でDXについて学ぶことのメリットは、どんなところにあるのでしょうか。

・専門的な知識を体系立てて学べる
書籍や論文は、日頃DX関連業務に従事したり、コンサルティングをしたりしている専門家が書いています。また、そうした専門家を複数取材してまとめられたものもあります。

さまざまな専門家が章立てで網羅的にDXについて論じているため、書籍や論文を読むことで体系立てて学ぶことができます。

・手元において再読できる
DXの知識やノウハウを得るには、セミナーに参加したりコンサルタントに話を聞いたりといった方法もあります。しかし、こうした方法は高額になることがあります。

書籍なら、一度購入すれば、手元においていつでも読み返すことができます。何度も読むことで記憶が定着し、理解も深まります。

DXについて、なるべくコストをかけずに体系的に学びたいと考えているのであれば、書籍を手に取ったり論文をダウンロードしてるのもひとつの手段です。

データ分析や活用、DX推進に関するお悩み、弊社製品の機能についてご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。