アドソル日進と共同で、東京都向けに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策データ分析ソリューション納入

データビークルとアドソル日進、
東京都向け、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策データ分析ソリューション納入

株式会社データビークル(本社:東京都港区/代表取締役社長:油野 達也、以下データビークル社)とアドソル日進株式会社(本社:東京都港区/代表取締役会長兼CEO:上田富三、以下アドソル日進)は、データビークル社が提供する「dataDiver(データダイバー)」と「dataFerry(データフェリー)」を活用した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の予防活動に関する「データ分析ソリューション」を共同で推進し、東京都に導入いただいたことを発表いたします。

東京都福祉保健局の感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信など、効果的な感染症対策を一体的に担う司令塔である「東京iCDC」の活動において、データビークル社の拡張アナリティクスツール「dataDiver」、データプレパレーションツール「dataFerry」を活用した「データ分析ソリューション」を導入いただくことになりました。

本ソリューションでは、データビークル社がiCDC情報基盤とこれらの分析ツールの連携、高度予測環境の短期間での立ち上げ、ノーコードツールによる分析時間の短時間化と内製化の推進を担当し、アドソル日進がデータ利活用におけるDX知見・ノウハウを活かしてプロジェクトマネジメント支援をしております。本ソリューションの活用を通じて、東京都の新型コロナウイルス感染症関連の分析や予測モデル構築、及び地域特性に応じた感染症対策等に貢献してまいります。

また両社は今後、本ソリューションの機能拡充・アップデートに取り組み、パンデミックや激甚災害発生などに対応した「レジリエンス・ソリューション」としても展開を図る方針です。

「dataDiver」は 累計50万部発行のビジネス書のベストセラー「統計学は最強の学問である」シリーズの著者であり、データビークル最高製品責任者である西内啓がそのノウハウを落とし込んだ「データドリブンな意思決定を支援する」拡張アナリティクスツールです。データ準備や分析を自動化、統計学と機械学習の技術を応用してデータに基づく洞察を短時間で探し、最適な意思決定を支援します。予測モデル構築においても、機械学習用のデータ追加・削除や再学習が容易に実行できる簡易性・柔軟性を持ち合わせています。マイクロソフトが提供するMicrosoft Azureを活用した柔軟かつスケーラブルなプラットフォーム環境を構築しており、データの分布や予測精度の確認、シミュレーションの実行、外部システムとのAPI連携も可能であり、AI構築自動化ソリューション(ビジネスデータ系)では国内シェア1位となっております。

■日本マイクロソフト株式会社 エンドースメント
日本マイクロソフト株式会社は、株式会社データビークル様の「東京都向けデータ分析ソリューション」の提供を心より歓迎いたします。
行政機関はコロナ対策関連システムを迅速に立ち上げる必要があるなか、最重要となるコロナ感染者の感染動向の予測と対策の検討をMicrosoft Azure上で稼働している「dataDiver」「dataFerry」を活用いただくことにより、短期間でかつ、内製化で実現いただきました。弊社としても本導入については、データに基づく分析結果から将来を予測し一日でも早い対策を打つことが可能になり、社会的にインパクトがあるものと確信しております。
今後も日本マイクロソフト株式会社は、株式会社データビークル様との強力な連携により、日本のお客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献して参ります。

日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 ISVビジネス統括本部
ISVパートナー本部 本部長 清水 豊

■株式会社データビークルについて
2014年11月にデータサイエンス支援企業として設立されたデータビークルは、「データサイエンスの民主化」をキーワードにプログラミング知識なしで使えるデータサイエンスツールを開発、販売しています。また、多くの企業へのデータサイエンス支援の経験から、データ分析で成果を生み出すためのデータリテラシーを教育するDX人材育成研修プログラムの開発、提供も行っています。

・会社名:株式会社データビークル
・代表者:代表取締役CEO 油野 達也
・設立:2014年11月
・所在地:東京都港区東新橋2-9-1 CIRCLES 汐留8F
・事業内容:ビックデータの取得、解析、分析に関する事業 等
・URL:https://www.dtvcl.com/

■アドソル日進株式会社について
1976年の創業以来、東京・大阪・福岡・仙台・米国サンノゼを拠点に、エネルギー(電力・ガス)、道路、鉄道、航空、宇宙、防災、情報通信、決済などの社会インフラシステムと、次世代自動車、医療機器、産業機器などのIoT製品向けに、大規模基幹システム、クラウド、AI、サイバー・セキュリティ、無線通信、組込みOSなどの先進的なIoTソリューションを提供するICTエンジニアリング企業です。
デジタル・データの利活用や、AIをはじめとした最新テクノロジーの活用と研究開発(国立研究機関や各大学)、国内外企業とのアライアンス・共創を通じて、1,000人以上のアドソル・グループ社員とともにDXイノベーションの実現に向けて取り組んでいます。

・会社名:アドソル日進株式会社(東証プライム市場上場 証券コード3837)
・代表者:代表取締役会長 兼 CEO上田 富三
・設立:1976年3月
・所在地:東京都港区港南4丁目1番8号 リバージュ品川
・事業内容:社会インフラ・先進インダストリー向けICTシステム開発、及びDX・IoTソリューションの提供
・URL:https://www.adniss.jp/

■本リリースに関するお問合せ先(報道関係者様)
株式会社データビークル マーケティング担当
E-mail: mail@dtvcl.com / TEL:050-5358-5994 / FAX:050-5210-3767

(※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。)
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